10月に和歌山港を訪れた帆船「みらいへ」が題材の作品コンテストの大賞作が決まった。
国内唯一の航海訓練帆船「みらいへ」は、和歌山市出身で明治時代に活躍した外務大臣、陸奥宗光が青年期に帆船で航海したことを追体験しようと、「陸奥宗光 外務大臣」の功績を教育に活かす実行委が招いた。写真、絵画、俳句を募り、約100点の応募があった。
写真は和歌山市の玉井守さん作「『みらいへ号』の足音」(作品上)、絵画は同市の西村好晴さん作「みらいへ」(同下)、俳句は同市の山本肇さん作「帆船の 帆ごとに孕(はら)む 秋の風」。いずれも12月8日(土)午後1時、和歌山市西高松の和歌山県立図書館2階で開くシンポジウムで展示する。
(ニュース和歌山/2018年12月8日更新)