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 和歌山市出身のプロレスラー、田中将斗選手と師匠の大仁田厚選手が5月29日、ニュース和歌山を訪れ、7月4日(土)にマリーナシティで行う「超花火プロレス」をPRした。田中選手は「和歌山での試合は11年ぶりで、その時は高校の同級生や友人らが応援に来てくれた。成長した自分の姿と、大仁田さんとタッグを組む試合を見てもらえれば」と望んでいる。

 和歌山東高校出身の田中選手は1993年、大仁田選手が立ち上げた団体、FMWに入団。大仁田選手の元でプロレスを学び、アメリカの大会で日本人唯一のECW世界ヘビー級王者になった。今回は地方創生を掲げ、全国15都市で開く興行で、田中選手の故郷での開催が決まった。

 当日は田中選手と大仁田選手をはじめ約20人が登場。見どころは野球のバットに電流と火薬を仕込み、激しい爆破で会場をわかせるパフォーマンスで、大仁田選手は「子どもからお年寄りまで楽しんでもらえる迫力のリングです。田中選手とは20年以上の付き合いで、タッグを組むのは久々。田中選手の雄姿を見に来てほしい」と話している。

 会場はマリーナシティアドベンチャーホール。午後5時開始。指定席5000円、立見席3000円。イープラス、チケットぴあなどで取り扱い。ファーストオンステージ(03・5777・5361)。

写真=師匠の大仁田選手(左)とPRする田中選手

(ニュース和歌山2015年6月6日号掲載)