9月10日㊐午後3時、和歌山県民文化会館大ホール。飯森範親が主席指揮者を務める日本センチュリー交響楽団と、ピアニストの松田華音によるコンサート。飯森は東京交響楽団やモスクワ放送交響楽団などで指揮者を歴任。2006年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。現在は、パシフィックフィルハーモニア東京音楽監督、群馬交響楽団常任指揮者などに就任している。一方の松田は、04年エドヴァルド・グリーグ国際ピアノ・コンクールでグランプリを受賞後、多くの優勝を果たす。日本人初のロシア政府特別奨学生としてモスクワ音楽院に入学、首席で卒業。21年に同大学院を修了し、国内外で活躍。今回は、プロコフィエフ『ピアノ協奏曲第3番ハ長調』、リムスキー=コルサコフ『交響組曲「シェヘラザード」』を披露する。1000円。申し込みは6月23日までに紀陽文化財団HPから。未就学児不可。応募多数の場合抽選。同財団(073・426・7133)。
(ニュース和歌山/2023年6月10日更新)