4月21日㊐まで、海南市大野中の画廊ビュッフェファイヴ。ニッカウヰスキーで商品開発に携わりながら、独学で絵画制作を始めた細井さん(写真)。ウイスキーの語源であるスコットランドの「ウシュク・ベーハー(生命の水)」と、父方のルーツがあり、生き物を豊かに育む串本の水に親和性を見出すうち、自身の中に〝海に生きる人=海民(かいみん)〟の魂が備わっていることを実感した。和歌山での個展は初めてで、水や海、舟をテーマに、アクリル画など約50点を展示する。「『こんな絵もあるんだ』と新たな発見をして頂ければうれしい」と話している。午前10時~午後6時。㊌休み。細井さんの在廊日もある。同画廊(073・482・1994)。
(ニュース和歌山/2024年4月6日更新)