まなぶ バスケットボールをしている友達から、「和歌山トライアンズの試合がもう見られない」って聞いたんだけど、本当なの？
お父さん トライアンズはＮＢＬ（ナショナルバスケットボールリーグ）っていうリーグで戦っていたんだ。でも、チームを続けるためのお金を集める計画が不十分だったので、今年の秋に始まるリーグ戦への参加が認められなかったんだ。
まなぶ じゃあ、トライアンズはなくなっちゃったの？
お父さん いや、バスケをしている子どもたちの夢をなくさないよう、チームを残そうと、運営する人たちは頑張っているよ。実は来年の秋、ＮＢＬとｂｊリーグ（日本プロバスケットボールリーグ）の２つが１つになって、新しいリーグができるんだけど、その新リーグへの参加が目標なんだ。ただ、今は選手が１人もいないんで、来年からの参加はできず、早くて２年後になるかな。
まなぶ 選手がいないと大変だね。
お父さん 練習生を集めるためのテストを7月18日に開くよ。あと、バスケのファンのことをブースターって言うんだけど、「ブースター1万人プロジェクト」を進めるそうだよ。１万人にファンクラブに入ってもらって、集まった会費を使ってチームのＰＲ活動をするんだって。
まなぶ じゃあ、友達にファンクラブのことを教えてあげるよ！
（ニュース和歌山2015年6月24日号掲載）
