11月17日㊐午後1時半、和歌山県民文化会館小ホール。地元で活躍する落語家、桂枝曾丸(写真)が新作を初演する〝ネタおろし〟会。今回は、和歌山弁で明るくコミカルに演じる「喜軽(きがる)に美軽(みがる)〜おばちゃんの終活考」を披露。また、江戸時代、舞妓らとピクニックに出かけた京の旦那と太鼓持ちのユーモラスなやり取りが見どころの上方落語「愛宕山」を演じる。「鳴り物や三味線といった『はめもの』をふんだんに使った、本格的な落語を楽しんでいただけます」とアピールしている。弟弟子の桂文三とその弟子、桂小文三、和歌山ゆかりの姉妹漫才コンビ、ニックスの出演も。全席自由席3000円、当日3500円。県文ほかで販売。視覚障害者の同行者1人は入場料無料。詳細、予約は事務局(050・3138・2545)。
(ニュース和歌山/2024年10月12日更新)