竹灯ろうのあかりで冬の夜を彩るイベント「竹燈夜」が2月13日(土)、岩出市東坂本の県植物公園緑花センターで開かれる。主催するギーファクトリーの高橋義一代表は「8000本の灯ろうと岩出市の夜景のコラボイルミネーションが見どころ。センターでは梅や温室のユリなどの花が楽しめます」とアピールする。
通常午後5時閉園のところ、9時まで延長して実施。5時から点灯式で、竹灯ろうに火をともす。芝生広場では、夏に緑花センターで楽しめるハスの花をあかりで描く。
また、イベントに向けて竹燈柱製作体験会を1月に3回実施。参加者約30人が1・5㍍ほどの竹を飾り彫りした約40本の灯ろう作品も会場を彩る。6時から「ナイトライブ」と題し、幻想的な雰囲気の中、サックスとピアノ、吹奏楽などの演奏が楽しめる。
当日は午前9時から和歌山ラーメンやカレーなどの飲食品、雑貨などが並ぶフード&手作り市も開催。午後3時からはダンスステージもある。
入園料250円、小中学生100円。雨天の場合は翌14日(日)に延期。同センター(0736・62・4029)。当日の点灯、前日、翌日の竹灯ろう設置、片付けなどに協力してくれるボランティアを募集中。申し込みは「竹燈夜in緑花センター」フェイスブックから。
写真=竹燈柱も夜の緑花センターを彩る
(ニュース和歌山2016年1月30日号掲載)