国際交流を通じた青少年育成活動に取り組む海友会は3月21日(月)午後2時、和歌山市三沢町の中央コミュニティセンターで「合同帰国報告会~和歌山の青年達がみた海外のあれこれ」を開く。本紙奇数月の第3土曜号で「辻陽平&夕佳の自転車世界一周2人旅!」を連載し、2月に帰国した辻陽平さんも旅先での経験を披露する。
国や県による青年リーダー育成を目的とした海外派遣事業の帰国者でつくる海友会。外国青年を和歌山に招いての研修プログラムや、地元青年を海外に派遣する活動に取り組む。
報告会では、オーストリアの青少年活動について学んだ同会の「和歌山・オーストリア青年交流事業」、内閣府事業で障害者支援をイギリスで学んだ「地域コアリーダープログラム」、大型船で10ヵ国、120人の青年と約1ヵ月間共に暮らしながら意見交換した「次世代グローバルリーダー事業」の参加青年が発表。辻さんは、旅先で感じた日本との違いや共通点を中心に、自転車の旅の素晴らしさや海外で見聞を広げる魅力を語る。
無料。申し込み不要。2016年度内閣府青年国際交流事業のパンフレットも配布。同会(kaiyoukaiwakayama2015@yahoo.co.jp)。
(ニュース和歌山2016年3月19日号掲載)