【問1】和歌浦の玉津島神社は、昔からあることの上達を願う人が 参拝する。何か。
①文章 ②書 ③和歌 ④俳句
【問2】次の万葉歌は、和歌浦の美しさを讃えています。(a)に入るのは何か。
・若の浦に (a)満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴き渡る
①時 ②貝 ③月 ④潮
【問3】次の万葉歌は、和歌山のある山が噂ほどつらい恋心の慰めにならないとの内容です。(b)に入る山を選びなさい。
・(b) 言にしありけり 我が恋ふる 千重の一重も 慰めなくに
①秋葉山 ②名草山 ③虎伏山 ④奥山
〈答え〉
【問1】③和歌(絶世の美女で、和歌の名手と伝わる衣通姫らをまつり、住吉大社、柿本神社と和歌三神の社としてうやまわれた)【問2】④潮(「潮が満ちて干潟がなくなると、葦辺に向かって鶴が一斉に鳴く」との内容)【問3】②名草山(作者未詳の歌。慰めと名草の「ナグサ」を言葉遊び風にかけている。慰められなかったと歌いつつ、山のおだやかでやさしい様を表現している)