ユタカ交通は7月7日、NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公、真田幸村のイラストを車体にあしらった観光タクシーを導入した(写真)。同社は「思い出に残る観光をしてもらおうと企画しました。ぜひ、幸村ゆかりの地を巡ってもらいたい」と望んでいる。
徳川家康が豊臣家を滅ぼした大坂の陣で、豊臣方の武将として活躍した幸村。14年間を九度山で過ごしたとあり、和歌山でも盛り上がりを見せている。今回は、テレビゲーム「戦国BASARA」とのコラボレーションで、幸村のキャラクターを車体に描いた。やりを持った幸村をドアとボンネット、トランクに大きく描き、桜を散りばめ、車内には六文銭のクッションやタオルを設置している。
人数や予算に合わせ、真田ゆかりの地を案内。2万円で九度山の真田ミュージアムや真田庵を巡るプランもある。1台限定で1時間4840円。同社(0120・713・818)。
(ニュース和歌山7月23日号掲載)