和歌山市加太地区の公園や空き家など6ヵ所にスクリーンを設け、港町を巡りながら映画を楽しむ「Kisssh―Kissssssh(キシューキシュー)映画祭」が9月17日(土)と18日(日)に開かれる。
映画好きの若者や学生、地元住民が協力して2013年に立ち上げ、今年で4回目。往年の名作や新進気鋭の若手による作品、自主制作映画と、幅広いラインナップが支持されている。 おさかな創庫や自治会館、旧ボーイスカウトハウスほか屋内会場では日中、特別招待作品や、全国から100作品以上が集まり審査を通過した自主制作作品を上映。10作品の中から来場者の投票でグランプリを決める。
メーン会場のくじら公園では午後6時半から、青春映画の金字塔『スタンド・バイ・ミー』や北野武監督の『キッズ・リターン』、バンド活動に燃える女子高生の姿を描いた『リンダリンダリンダ』など2日間で5作品を披露。マルシェやフードブースの出店も。
1日券2200円、当日2500円。野外上映1500円。チケットは映画祭HPで申し込む。
(ニュース和歌山2016年9月3日号掲載)