きんぴら昆布
材料（２人分）
・出汁を取った後の昆布…１〜２枚
・れんこん…………………100㌘
Ⓐ豆板醤……………………少々
Ⓐしょうゆ…………………大さじ１
Ⓐ酒…………………………大さじ１
・ごま油……………………大さじ１
・いりごま…………………少々
作り方
①昆布を千切りにする。れんこんは皮をむき、薄切りにして水にさらしておく。
②フライパンを熱してごま油を入れ、水を切ったれんこんを炒める。
③れんこんに火が通ったら、昆布とⒶを入れ炒め合わせる。
④いりごまを振りかけて混ぜ合わせれば完成！
昆布の豆知識
昆布は、香りが良く、肉厚でしっかり乾燥しているものが上質とされています。表面に付いている白い粉はうま味成分なので、水などで洗い流さないように、軽く濡れ布巾で拭く程度にしましょう。
野田さんより
出汁を取った後の昆布と、縁起物のれんこんを組み合わせました。昆布は、カルシウムやミネラル、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病予防に役立つ食物繊維、成長や新陳代謝を促すヨウ素が豊富です。水に浸けると溶け出す水溶性食物繊維は、血圧とコレステロールの低下作用があります。
講師プロフィール
野田智也さん…県内初のかんぶつマエストロで、３時のかんぶつ屋さん店主。栄養価の高い乾物を使ったスイーツや料理を考案。３時のかんぶつ屋さん（海南市藤白189─１、火〜金＝午前11時〜午後６時、土＝午前10時〜午後５時。073・482・3424）。
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かんぶつマエストロの野田智也さん、野菜ソムリエの吉村隆さんが紹介する「王子のレシピ」は第２、第４水曜号掲載。次回は１月28日号です。
(ニュース和歌山2015年1月14日号掲載)
