ニュース和歌山と和歌山大学、和歌山県立図書館はあす16日(日)午後1時、和歌山市西高松の同館で講演会「変わるまちなか」を開きます。同日まで開催中の、まちなかに関連した過去の本紙記事を並べるパネル展を踏まえ、まちの歴史を振り返り、転換期を迎えたまちの未来について考えます。
講師は2人。まず、和歌山市長期総合計画審議会の会長を務める和歌山大学経済学部長の足立基浩教授はまちづくりの経済学が専門で、国内外の取り組み事例や、今後のまちのあり方を考える上での視点について話します。
もう一人は南海和歌山市駅前を歩行者天国にしてイベントを開く社会実験を、地元住民と連携して取り組む観光学部の永瀬節治准教授。住民主体の地域づくりや公共空間の活用などについて語ります。
伏虎中学校跡地利用問題、南海和歌山市駅ビル建て替えと、街の姿が大きく変わろうとする今、専門家の声に耳を傾けませんか。
無料。申し込み不要。なお、パネル展はあすまで。午前10時~午後6時(最終日4時)。
(ニュース和歌山2016年10月15日号掲載)