キリン 和歌山づくり発売

20161022_br 地元にこだわったビール「一番搾り和歌山づくり」をキリンビールが製造、10月12日に県内限定で販売を始めた。47都道府県それぞれの個性を反映した商品を出す一環。「うまみと苦みがええ塩梅(あんばい)に調和し、かんきつ系の香りですっきり感が目立つビールに仕上がりました」とアピールしている。

 和歌山ならではのビールづくりに備え、同社が昨年11月に和歌山の食、文化、情報にかかわる16人と「共創ワークショップ」を実施。「千年の歴史」「ええ塩梅」「おおらか」などキーワードを決め、今年8月に仕込んだ。「和歌山特産のクエやしらすはもちろん、焼き肉にも、締めのラーメンにも合う。かんきつの香りは、スダチやカボスを使う料理と相性がよいです」と強調する。

 350㍉缶と500㍉中瓶。キリンビールマーケティング和歌山支社(073・432・8238)。

(ニュース和歌山2016年10月22日号掲載)