20161022_nk 毎月第2金曜に開かれている異業種・異年齢の交流会「にきん会」。10年目を迎えた10月14日は約180人が参加した(写真)。大江寛代表は「県外からの赴任者にとっては、人脈づくりができると重宝されています。視野やつながりを広げる場として続けたい」と話す。

 大江さんは、和歌山の魅力を集めた本を出版する紀州文化の会の代表。和歌山好きのメンバーと県内各地の文化や歴史を取材する中で、出会った人と親ぼくを深めようとにきん会を始めた。約30人で始まった会は口コミで広がり、現在は会社員や経営者、文化活動に取り組む人など100人以上集まる。

 14日は地元歌手らが会を盛り上げ、にきん会を通じて出会った仲間で活動する趣味のサークルなどの紹介があった。

(ニュース和歌山2016年10月22日号掲載)