地元グルメ満喫
和歌山のグルメが一堂に会する「食祭WAKAYAMA」が23日(水)、和歌山城砂の丸広場で開かれる。
「米将軍」と呼ばれた徳川吉宗の将軍就任300年を迎えた今年。「和歌山グルメ・米対決」と題して米の魅力を引き出す新メニューを市内5店が考案した。各店300食限定。前売り券は300円の1食券と1000円の5食セット券を18日(金)まで和歌山城内観光土産品センターで取り扱い(先着500食限定)。当日券は500円の1食券のみで午前10時半と午後1時に会場で販売。
このほか、熊野牛の焼き肉、めはり寿司、グリーンソフト、和歌浦せんべい、丸正のたこ焼き、加太のタイを使ったラーメンや丼など、約30店舗が自慢の料理を出す。
午前10時~午後4時。市観光課(073・435・1234)。
当日は、二の丸広場と砂の丸広場、西の丸広場でよさこいチームによる「おどるんや秋祭り」が開催される。西の丸広場では午前10時~午後4時に「ラジオまつり」が開かれ、公開生放送や餅まき、アナウンサーらがもてなすカフェなどがある。
動物ガイドが解説
和歌山公園動物園を盛り上げる秋の恒例イベント「市民ZOOフェスティバル」が13日(日)、同園で開かれる。
ボランティアガイドが動物の生態や特徴を解説。動物の形を作る折り紙の教室、羊毛を使って羊のマスコットを手作りする体験などもある。今年は新たに、「ハンズオン・クイズラリー」と題して、園内で見つかった動物の卵や羽を直接触り、どの動物のものかを当てるクイズを実施。動物のイラストや写真をあしらった服や小物を身につけた来園者に、特製ポストカードを先着順に配る。
午前11時~午後4時。わかやまフレンZOOガイド(info@friend-zoo.com)。
(2016年11月9日号掲載)