来年１月３日 紀三井寺で
高校ラグビー経験者、紀三井寺へ集まれ──。桐蔭高校ラグビー部ＯＢ会は「和歌山ラグビーＯＢ交流会」を来年１月３日（火）午前９時半～午後３時、紀三井寺公園球技場で開く。
桐蔭ＯＢ会の多田信一さんによると、ラグビー部ＯＢは各校ごとに正月やゴールデンウィークに集まり、試合を楽しむことが多い。そんな中、今年１月に桐蔭と向陽でＯＢ戦を実施。「30、40代を中心に集まり、非常に盛り上がりました。これをもっと多くの学校に広げたい」と今回のＯＢ交流会を初企画した。
試合は、安全第一で楽しめるようタックルなし。スクラムやラインアウトも形だけで、競り合いなしで行う特別ルールだ。和歌山市やその周辺の高校でラグビー部に所属していた人対象。年齢は問わない。
会場は緑の芝生が美しい紀三井寺球技場。「現役時代、県大会の１回戦などは土のグラウンドで、勝ち進まないと芝でできなかった。目標の舞台でした」と多田さん。「２０１９年のラグビーワールドカップ、翌20年のオリンピックと会場は日本国内。和歌山も各国代表チームがキャンプを張るかもしれません。県内のラグビー熱の高まりにも貢献できれば」と話している。
無料。申し込みは12月20日までにＨＰから。当日参加も可。多田さん（０７３・４２２・２２７６、rugbywakayama@gmail.com）。
（2016年12月10日号掲載）
