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　ＮＰＯ法人近畿在宅介護協会（和歌山市吉礼）は１月11日、折りたたみ車いす６台と高齢者の歩行を助けるシルバーカー４台を同市に贈った。

　訪問介護事業などに取り組む同協会は２０１３年に８台、15年にも11台の車いすを市に寄贈している。今回も介護送迎の車内やシニア向けパソコン教室の会場に募金箱を設置し、協力を呼びかけた。

　贈った車いすなどは市保健所や市民会館などに設置される。小川哲志理事長は「行政機関を訪れた高齢の方たちの不自由さを軽減できれば。募金は継続し、年に一度は贈りたい」と話していた。

（ニュース和歌山2017年1月21日更新）