『いっさいはん』
作・絵 minchi(岩崎書店)
1歳半の子どもの日常を描いた絵本です。「しずかにしているときはだいたい ちらかしてる」「だっこすると めがねをうばう」「せんたくものを ほすと ふやけたごはんつぶが とびだしてくる」など、親が読むと「あるある~!」となるエピソードが満載。
大人だけじゃなく、少し大きくなったお兄ちゃん、お姉ちゃんも楽しめます。絵本を見せて「あなたもこんなんだったよ」と話すと、だいたい「うそ~!」となりますが、ぜひ、その子が赤ちゃんだった頃のエピソードを交えて読んでみてください。
子どもって、あっという間に大きくなります。貴重な成長の一瞬一
瞬、おおらかに楽しんでください。(和歌山市民図書館司書 額田美那子)
(ニュース和歌山より/2017年5月24日更新)