右の表は昨年1年間に、あることをした人の割合です。全国平均は5・5%で、6%を超えているのが9道府県。和歌山県はこのうちの1つに入っており、北海道、広島県に続いて3位タイとなっています。

 これをする人が多いのはうれしいことです。ただ、和歌山県だけでなく、全国的な傾向ですが、10〜30代の若い世代でする人が減っていることが課題になっています。これは何のランキングでしょうか?

………………………答え……………………………

 和歌山県が3位のランキング、答えは〝献血〟した人の割合でした。

 県赤十字血液センターによると、県内で2016年度に献血した人は4万591人で、このうち、16〜39歳が1万4075人、40〜69歳が2万6516人。20代、30代の献血者数は年々減少しており、「50、60代が献血をリタイアしたとき、若い世代の協力が必要になってくる」と呼びかけています。

 和歌山駅前献血ルームでは金曜をのぞき毎日受け付けています。また、ニュース和歌山は土曜号に移動献血車の予定を掲載しています。命を救う身近なボランティアにぜひご協力を。

(ニュース和歌山/2017年6月10日更新)