みのべありささん 初アルバム
和歌山市出身で大阪を拠点に活動するシンガーソングライター、みのべありささん(24)が初アルバム『Sensation』を11月22日(水)にリリースする。200曲以上あるオリジナル曲から12曲を厳選。「朝起きて、仕事に行って、帰って寝る。その何気ない日常の中にある幸せや楽しみを見つけて、自分が主人公になる感覚を届けたい」と笑顔を見せる。
高校時代、文化祭で歌ったのを機に、ライブハウスで定期的に開かれる音楽イベントのステージに立ち始めた。しかし、元々、感情を表に出すのが苦手で悩んだ時期もあった。
試行錯誤を重ね、出した答えは「答えを探し続けること」。その思いを詰めた初アルバムのタイトルは〝感覚〟を意味するSensationに、SenseとStationの意味を込めた。何気ない幸せを凝縮させた12曲を駅に見立て、「様々な曲の駅に降り立って、センスを感じてほしい。考え方は人それぞれだし、歌の感じ方も人それぞれ。同じ人でも時々でポップにもロックにも聞こえる。それもセンスなんです」と語る。「音楽が認められることは、人として認められること。挑戦し続ける生き方がかっこいいと言われるとうれしいですね」
2500円。主要CDショップで販売。アルバムリリースツアーなど詳細はHP。
写真=「自分のセンスで聞いて」とみのべさん
(ニュース和歌山/2017年11月22日更新)