高速道路の後部座席
2008年に着用が義務化された後部座席のシートベルト。昨年10月に日本自動車連盟(JAF)と警察庁が実施した調査で、高速道路走行時の着用率が県内は92・4%と前年の79・6%から大きく上がったことが分かった。
県内の着用率は11年以降、80%前後で推移してきたが、この1年は12・8ポイント上昇した。全国平均は74・4%で、1位は秋田県の93・2%。和歌山県は3位だった。
一方、一般道は全国平均が36・4%で、和歌山県は40・3%と初めて40%を超えた。JAF和歌山支部は「全国平均よりは高いが、まだ後部座席のシートベルトは高速道路走行時だけと思っている人が多い」とし、着用を呼びかけている。
(ニュース和歌山/2018年1月20日更新)