平昌五輪ショートトラック
冬季五輪で日本選手団が過去最高となる13個のメダルを獲得した平昌大会。和歌山関連では海南市のタカショーに所属する坂爪亮介選手が男子ショートトラック1000㍍で5位、500㍍で8位入賞を果たした。フリースタイルスキー男子エアリアルに出場した和歌山市出身の田原直哉選手は予選で上位12人に入れず、決勝進出はならなかった。
ショートトラック500㍍が行われた2月22日はタカショーがある同市で、和歌山県スケート連盟主催の応援会が開かれ、約100人が観戦した(写真)。準決勝で敗れたものの、2種目での入賞に、会場からは拍手が贈られた。同社の高岡伸夫社長は「4年前のソチ五輪の後、心が折れかかった時期もありましたが、今回は世界の選手の中で5位と8位入賞。ありがとうと伝えたい」と健闘をねぎらっていた。
(ニュース和歌山/2018年3月3日更新)