暗算の能力を競う「あんざん和歌山カップ」が2月18日、和歌山商工会議所で開かれ、有功中学校1年の髙井月美さんが2年連続で県チャンピオンに輝いた。

 鉛筆一本で行う計算競技大会で、主催は和歌山あんざん脳力育成会。12回目の今年は小学1年から社会人まで、暗算の段位取得者39人を含む約140人が参加した(写真)。髙井さんは中学生の部、オープンの部かけ暗算・わり暗算でも1位になった。

 このほかの優勝者は次の皆さん(敬称略)。小学4年以下=辻唯人(山東小4)▽小学5・6年=藤井希果(四箇郷小6)▽高校生、オープンの部読上暗算=宮崎由伸(近大和歌山高1)▽オープンの部パソコン暗算・見取暗算=宮楠遥(大阪総合保育大1)▽小学生の部かけ暗算・わり暗算・見取暗算=杉山朋(八幡台小1)

(ニュース和歌山/2018年3月3日更新)