きのくに信用金庫は6月9日、和歌山県内と大阪府の32ヵ所で清掃活動を行った。15日の「信用金庫の日」に合わせた毎年恒例の取り組みで、今年は各店周辺の観光地や公園などで計736人が参加。和歌山城では本店スタッフ108人が雑草や落ち葉、紙ゴミなどを拾い、城壁の草むしりに汗を流した(写真上)。同社は「日ごろの感謝を込めた取り組み。街の美化意識が高まれば」と望む。

 一方、和歌山県産業資源循環協会は13日、和歌山市で不法投棄防止巡回パトロールを実施(同下)。20人が森林公園、雑賀崎、岡崎地区などを回り、テレビ、冷蔵庫、ソファーといった廃棄物1500㌔を撤去した。同協会は「不法投棄撲滅を目指し、毎年、環境月間の6月に行っています。今後も続けたい」と話している。

(ニュース和歌山/2018年6月30日更新)