10月も後半、おでかけが楽しい季節です。朝晩の気温差がはげしいのも、この時期の特徴。急に寒くなって体調をくずしていませんか。今回は病気になった時にお世話になる薬剤師と、旅の情報などを調べるのに欠かせないホームページを作るウェブデザイナーを紹介します。

薬剤師:第一薬局和佐 岡本達也さん


 まず、和歌山市岩橋の第一薬局、岡本達也さん(33)です。

──どんな仕事ですか?

 「どの薬を飲むか、お医者さんが書いた紙を患者さんからもらいます。その紙の通りに薬を出します」

── うれしい瞬間は?

 「体調が悪くて元気がなかった人が薬を飲んだおかげで、だんだん元気になっていく姿を見られることです」

── 心がけている点は?

 「病院の薬は、ドラッグストアで買った薬と

一緒に飲むと危険なことがあるため、患者さんの生活や体調を聞きます。また新しい薬がたくさん出てくるので、日々勉強をして、色んなところで情報を集めることが大事です」

 

ウェブデザイナー:スタジオなび 山野久美子さん

 次は、海南市且来のスタジオなびで働く山野久美子さん(44)です。

──仕事内容は?

 「色んな会社のホームページをデザインし、パソコンで文字や写真の動きを指示するプログラミングを作ります」

── やりがいを感じるところは?

 「新しいホームページを多くの人が見てくれたり、売り上げが伸びたりした時、お客さまに喜んでもらえることです」

──大切なことは?

 「お客さまが伝えたい情報を聞いて、同じイメージを持つことです」

──目指す子に一言。

 「町中には色んなデザインがあるので意識して見てください。自分で作る時、よい参考になりますよ」

(ニュース和歌山/2018年10月24日更新)