和歌山市は9月、地元企業3社が開発した、矯(きょう)正靴下「かんしんソックス」、階段で人や荷物を運べる昇降機「らく段」、花粉症患者向けのサプリ「働くじゃばら」をチャレンジ新商品に認定した。

 かんしんソックスは、同市古屋の整体院、快養が開発。左右の足の癖を測定し、足に合った靴下をはくことで身体のゆがみを正しくする。らく段は、福祉用具のレンタルなどを手がけるマルトミレンタが、階段で人や荷物を楽に運べるよう生み出した。働くじゃばらは、和歌山特産のじゃばら製品を製造するファイブワンが、じゃばらの果皮から取った成分をカプセルに詰めたサプリメントを開発した。

 2019年2月、この中からグランプリが選ばれる。

(ニュース和歌山/2018年11月14日更新)