ブルネイ王国のヤヤサン高校の生徒6人が12月3日、姉妹校提携を結ぶ和歌山市秋月の慶風高校和歌山支援センターを訪れた。

 3年の生徒会長、米田隼士さんが「日本の伝統や風習をしっかりと学んでください」と英語で歓迎。ヤヤサン高校代表のアマリナ・ユソフさんはブルネイや高校の写真をスライドで示しながら説明し、6人で現地の踊りを披露した。

 この後は着物の着付けや折り紙を一緒に楽しんだ(写真)。慶風の生徒らが身ぶり手ぶりを交えて手ほどきし、出来上がった折り鶴を手に記念撮影した。

 ヤヤサン高校のチョン・リー・チェン校長は「日本は人々がお互いを尊重し、どこもきれいに清掃されている。素晴らしい面を学びたい」と話していた。

(ニュース和歌山/2018年12月22日更新)