和歌山ダイハツ販売は2月27日、和歌山市小倉の県立和歌山産業技術専門学院に新型四輪駆動ミッション軽トラック1台を寄贈した。
軽トラックはハイゼットトラックスタンダード農用スペシャル。和歌山の特産品ミカンを思わせるオレンジ色の車体が特徴で、同学院の自動車工学科の実習用に贈った。寄贈式で和歌山ダイハツ販売の宮本裕史社長が「水産業、農業従事者の多い和歌山は近畿の中で軽トラックの保有率が高い。軽トラックを教材に、最新車両の知識と技術を身につけてほしい」とあいさつし、同学院1年の笹田周佑さんへキーを手渡した(写真)。ダイハツグループはここ2年間で、32都道府県51校の自動車整備士養成施設に車を寄贈している。
(ニュース和歌山2015年3月7日号掲載)