災害時、地域の人に飲料を供給する自動販売機「災害救済ベンダー」をレンタルハウスが和歌山市内2ヵ所に設置した(写真)。
一見、普通の自動販売機だが、停電時に鍵で非常用電源に切り替えると、48時間以内に最大約500本の飲料を無償で提供する。
この自動販売機は、全国賃貸住宅経営者協会連合会が全国で設置を進めており、同社は2月23日に同市有本の事務センターと栄谷のアパマンショップ和歌山北店に計2台導入した。レンタルハウスは「地域のために設置した自動販売機。多くの人にぜひ知ってほしい」と話している。
(ニュース和歌山2015年3月7日号掲載)