5月12日㊐、和歌浦一帯。
初代紀州藩主、徳川頼宣が父、家康の霊を慰めるため、1622年に紀州東照宮を中心に始めた祭礼。午前11時15分から、白装束の男性たちが約1㌧の神輿を担ぎ、108段の石段を下る神輿おろし(写真)。正午から太鼓や雑賀踊、餅搗(もちつき)踊、舞姫、薙刀振(なぎなたふり)、唐船・御船歌など約40種目が、約4㌔のコースを渡御行列。
途中、和歌浦漁港前、万葉館〜あしべ橋、アートキューブ前、あしべ通り、東照宮会館前の5ヵ所で芸能の披露がある。紀州東照宮(073・444・0808)、または和歌祭HP。