歌の力で子どもの虐待防止を訴えようと、3月15日(日)午後2時、和歌山市三葛の県立医大保健看護学部でオレンジリボンコンサートが開かれる。国内外で歌う喜びを伝えるゴスペルチーム、ヒューマンノート(写真)が出演する。主催する和歌山子どもの虐待防止協会の柳川敏彦事務局長は「日常をテーマに、優しく、ほんわりとした気持ちになる音楽です。子育てまっただ中のお母さん、お父さんに楽しいひとときを過ごしてもらいたい」と語る。
ヒューマンノートは関西を拠点に活動するシンガーソングライター、寺尾仁志が率いるコーラスグループで、子どもから高齢者まで700人が所属する。歌手の中西圭三や河口恭吾らと楽曲を制作し、2012年に初アルバム『よろこびのうた』をリリースした。「人間、人生賛歌」をテーマにしたゴスペル音楽で、院内学級の子どもたちと交流するほか、東日本大震災の被災地で支援コンサートを開いている。
3月15日はメンバー12人が出演。無料。申し込み不要。同学部(073・446・6724)。
また、和歌山でもヒューマンノートのメンバーを募集しており、4月26日(日)午後2時、同市七番丁のダイワロイネット2階でワークショップを開催。『OH HAPPY DAY』を練習する。無料。希望者は①氏名(ふりがな)②連絡先③メールアドレス④「ニュース和歌山」と書き、バナナFMへメール(post@877.fm)する。先着30人。
(ニュース和歌山3月14日号掲載)