オーケストラバックに歓喜の大合唱を──。和歌山県第九合唱団は年末恒例の公演に向け、新団員を募る。今年は2011年に若手指揮者の登竜門、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した経歴を持つ札幌交響楽団指揮者の垣内悠希氏(写真)を迎える。

 1972年に始まった県第九合唱団の公演には、延べ8000人以上が参加した。今年の本番は12月8日㊐、和歌山県民文化会館大ホール。管弦楽は京都市交響楽団が21年連続で担当する。

 結団式、初練習は8月25日㊐午後2時、和歌山市小人町のあいあいセンター6階で行う。その後、毎週金曜に同センターほかで練習を重ねる。午後1時半の部と6時半の部がある。結団式後の入団も歓迎。入団金1000円。本番までのレッスン料1万5000円、大学生8000円、高校生以下6000円。楽譜代、合宿費など別途必要。同合唱団(073・422・4225)。

(ニュース和歌山/2019年8月24日更新)