南海加太さかな線を走る「めでたいでんしゃ」の〝こども〟車両(写真)の名前が「なな」に決定した。

 ピンク色の「さち」、水色の「かい」、そして3月に新しく誕生した赤い車両の愛称を募集。応募者1556人から、東松江~加太の7駅にあるご利益マークを巡った乗客に幸せが訪れるのを願うことと、かわいい女の子をイメージした宝田航さんの作品が選ばれた。3車両の頭文字を並べると「さ」「か」「な」となる。

 南海電鉄は「7駅を巡るななが、幸せとご縁を運ぶことで、ますます愛される存在となるように」と願っている。

(ニュース和歌山/2019年8月24日更新)