和歌山県立医大附属病院(和歌山市紀三井寺)のドクターヘリに乗って9年目の操縦士、辻本博史さん(53)に聞きました。
──どんな仕事ですか?
「お医者さんと看護師さんを乗せ、患者さんがいる場所へドクターヘリを飛ばします。患者さんを乗せた後、近くの病院へ。ヘリの中でもお医者さんたちは治療します」
──1年間に何回出動しますか。
「約420回です。災害などの時は一日中、飛ぶことも。串本町まで30分で着きます」
──大変なことは?
「和歌山県でドクターヘリの操縦士は自分だけなので、病気にならないよう、食事や健康管理に気を使っています」
(ニュース和歌山/2019年9月11日更新)