昨年、一昨年と好評だった光と音によるイルミネーション「フェスタ・ルーチェ」。今年は「北欧の冬・クリスマス」をテーマに、2日、マリーナシティのポルトヨーロッパで開幕した。来年3月1日㊐まで。
ヨーロッパの街並みをデコレーションする。森に迷い込んだトナカイやシカをイメージした最大7・5㍍のイルミネーションを配置し、川沿いでは15分に1回、オーロラに見立てた光で演出する。また、オーロラと合わせて幻想的な音楽が流れる。
さらに、声に反応するデジタルボード「ソノスクリプタム」が日本初登場。声に高低差をつけることで、赤や青に色が変わり、「シーッ」と声を出すと消せる。また、子どもにプレゼントするマジックグラスを使うと、光が星やハート、雪だるまの形に見えるなど様々な仕掛けを用意する。
クリスマスマーケットでは北欧の雑貨やホットワイン、ヨーロッパの料理を販売する店が並ぶ。
期間中の11月23日㊏と30日㊏は1000個のランタンをヨーロッパの街並みに浮かべる「スカイランタンフェス」を、12月1日㊐~3月1日は、城の壁に映し出した映像と音楽、イルミネーションで演出するプロジェクションマッピングを行う。
1月6日㊊~2月7日㊎と17日㊊~3月1日は㊏㊐㊗のみ。午後5時~9時(12月14日㊏~12月25日㊌は10時)。1300円(当日1500円)、中学生以下700円(同800円)。詳細はフェスタ・ルーチェHP。
(ニュース和歌山/2019年11月9日更新)