今年の干支はねずみ。今回はお正月特別企画として、私、新人記者の馬上祐一(うまがみ ゆういち)が、和歌山城公園動物園でねずみの仲間「マーラ」の飼育体験をしてきました。
①まずは掃除から始めます。ここでマーラとご対面。「この人、だれ?」っていう目で見つめられました。
②次に、マーラのご飯の準備。健康のため、にんじんとさつまいもが500㌘、キャベツは200㌘と、きっちり決まった量だけ用意します。
③小屋に戻ってご飯をお皿に入れていきます。あれ? お客さん? 実は今、お試し期間で、同じねずみの仲間カピバラが一緒に暮らしているんです。
④さぁ、ご飯の時間です。マーラはこわがりなので、なかなか近づいてくれませんが、カピバラと並んで食べてくれました。
⑤最後はお世話になった飼育員の木村明日香さんとマーラで記念撮影…と思ったら、マーラは小屋に入り、代わりにカピバラが入ってきちゃった! 同じねずみの仲間でも、性格が全然違うマーラとカピバラでした。
写真=みんなで記念撮影…でもマーラは小屋の中に…
マーラ
南アメリカ大陸の南部にいます。体長は69〜75㌢、体重は9〜15㌔。子どもが産まれると10〜30頭が集まり、一緒に子育てする変わった特徴があります。性格は大人しく、おくびょうです。
写真=この動物園には3頭のマーラがいます
和歌山城公園動物園
ペンギンやクジャク、ビーバーなど、たくさんの動物が飼育され、ポニー、ヒツジにエサをやったり、ヤギをつれて園内を散歩できたりと、イベント盛りだくさんです。入園無料。火曜休み。
(ニュース和歌山/2020年1月1日更新)