3月末までスタンプラリーも

 和歌山市出身で同市ふるさと観光大使を務める人気ミュージシャンのHYDEさんが1月14日、地元の森林公園であじさいの苗木を植えた。

 同公園では加太観光協会が「世界一のあじさい園」を目指し、2007年からあじさいを植えている。昨年、HYDEさんがライブ会場で観光大使を任命された際、尾花正啓市長から、あじさいの学名「ハイドランジア」にちなみ、「ぜひあじさいの植樹を」と依頼され実現に至った。市観光課の大谷伸吾さんは「毎年植樹し、今では約6000株。今回の植樹を機に、花が咲く6月、たくさんの人が来てくれたら」と話す。

 また、南海電鉄は、HYDEさんが生まれ育った同市を巡るデジタルスタンプラリーを3月31日㊋まで開催中。位置情報活用アプリを使い、6ヵ所でスタンプを集めると、限定スタンプを取得できる。さらに抽選でHYDEさん直筆サイン入りライブDVDのほか、HYDEさんおすすめの和歌山物産品をプレゼントする。詳しくは南海電鉄HP

 写真=HYDEさん(中央)の幼なじみの子ども(右)と苗木を植えた

(ニュース和歌山/2020年2月1日更新)