3世代が楽しみながら交通安全について学べる和歌山交通公園(和歌山市西)の東側ちびっ子広場が3月28日、リニューアルオープンした。山本彰一園長は「子どもが安心して遊べる空間になりました」と目を細める。
南スマートインターチェンジにつながる県道の工事に伴い、2016年から一部を閉鎖し、整備していた。芝生広場に滑り台とジャングルジムが一体となった複合遊具やアスレチック遊具、高架下にブランコとシーソーのほか、背伸ばしベンチ、腹筋ベンチなど大人も使える健康遊具5台を設置した。また、ゴーカート場跡を自転車専用コースにし、補助輪なしで練習できる。
春休み中は県内外から多くの親子が来園。小学1年の古畑碧都(あおと)くんは「ずっと来たかったのでうれしい。シーソーや滑り台など遊ぶものが増えていて、楽しかった」と喜んでいた。
(ニュース和歌山/2020年4月18日更新)