開催中止

 4月29日㊌〜5月12日㊋、JR和歌山駅前の近鉄百貨店和歌山店3階特設会場。
 今年開店60周年を迎えた近鉄和歌山店のこれまでの歩みと、60年にわたる和歌山の歴史を約50枚のパネル写真で振り返る。
 1960年に「近鉄ストア」の名前で出発した当時の、数多くのアドバルーンを揚げた3階建ての店舗(写真上)や、そろいの制服で来客を迎える社員の姿(写真下)など、往年の歴史をうかがえる写真が並ぶ。
 また、町の歩みは1960年代から2010年代までを10年区切りで紹介。完成直後のステーションビルや、多くの人でにぎわうぶらくり丁、水軒の浜、1971年に廃線になった市電など、『ニュース和歌山が伝えた半世紀』に掲載した写真も多数展示する。
 同店は「開店当初を知っている人たちには当時のことを思い起こし、若い人には和歌山の歩みに触れてもらいたい」と話している。
 午前10時〜午後6時(最終日4時)。入場無料。同店(073・433・1122)。    

(ニュース和歌山/2020年4月18日更新)