新型コロナウイルスで打撃を受ける観光事業者を支援するため、和歌山県が始めた「わかやまリフレッシュプラン」チケットの申し込みが好調だ。県民が県内宿泊施設などを利用する際、割り引きになるもので、3億2000万円の予算を組んでいたが、7月8日の発売から1週間で5割に迫る1億4200万円を売り上げた。
額面5000円の電子チケットを2500円で販売。県内の宿泊施設と旅行代理店計約300社が取り扱う5000円以上のプランで利用できる。総旅行代金の2分の1以内で、1人1泊最大1万円を割引。対象は9月30日㊌出発分まで。
申し込みは「わかやまリフレッシュプラン」HPから。国の「GO TOトラベル事業」との併用可。予算に達し次第終了。県観光振興課は「インターネットを使えない、電子チケットの購入ができない方は宿泊施設や旅行代理店に直接申し込めば利用できます。この機会に自然豊かな和歌山の魅力を再発見し、心身共にリフレッシュしてほしい」と呼びかける。
同プラン販売促進事務局(0570・01・2288)。
(ニュース和歌山/2020年7月25日更新)