『鬼滅の刃』炭治郎も好物?〜甘露寺近くのカフェが販売
映画が大ヒット中の人気マンガ『鬼滅の刃』。主要登場人物、甘露寺蜜璃(みつり)の名字と同じ名前で、紀の川市貴志川町長原の甘露寺が注目を集める中、寺の近くにあるちゃあちゃんかふぇはマンガに登場する巣蜜(すみつ)パンケーキと同市の果物を一皿で味わえる新メニューを11月7日㊏から販売する。
巣蜜パンケーキは、甘露寺蜜璃が主人公の竈門炭治郎にふるまったメニュー。ハチの巣を切り出した巣蜜とバターが乗ったパンケーキに、はちみつをかけて食べる。同店では、地元産の果物やフルーツソースをかけた生クリーム、プリンも一緒に提供。オーナーの江原桂子さんは「とろりと蜜があふれ出る巣蜜は独特の食感。鬼滅ファンも、そうでない人も楽しめるよう、食べやすさと見た目にこだわりました」とにっこり。
900円。要予約。パンケーキは午後2時半〜4時半のみ。同店(0736・60・2952)。
なお、鬼滅人気にあやかり、同市は「かんろじまえのひ・み・つ」と題して10月16日からPR中。甘露寺蜜璃の別名「恋柱」にちなみ、甘露寺前駅に恋みくじのガチャガチャを設置したほか、甘露寺にピンクの雨戸を設け撮影スポットとした。市地域創生課は「貴志川線で訪れ、『恋の町』散策を」と話している。
写真=パンケーキに乗っているのが巣蜜
(ニュース和歌山/2020年11月7日更新)