和歌山市のシンガーソングライター、あきゆらさんが初のCD『そよ風に乗ってあきゆら気分』を3月28日に発売した(写真)。紀の国わかやま国体応援ソングの1曲に選ばれた『きらめく明日へ』をはじめ、キーボードの弾き語りで4曲を収録した。あきゆらさんは「上手に歌うより楽しんで歌うことを大切に、聴いた人が前向きな気持ちになれる歌を作りました」と目を輝かせる。
3歳から中学校までピアノを習っていたあきゆらさん。その後、長らく音楽から離れたが、2012年に国体応援ソング集『応援すれば、元気がでる。』の収録曲募集を知り、初めて作詞作曲と演奏、ボーカルに挑戦した。
故郷への思いを胸に夢に向かう『きらめく明日へ』が選ばれたのをきっかけに、音楽活動を本格的にスタート。ライブハウスのステージに立つかたわら楽曲制作に励み、2年かけて4曲入りのCDを完成させた。
恋愛や日常生活で感じる気持ちをつづった等身大の曲が並ぶ。「今なにしてるか気になるわ 大好きダーリン」とかわいらしい歌詞が光る3曲目の『私のダーリン』は、「『こんな女の子になれればいいのに』という願望を込めました(笑)。婚活パーティーで流して盛り上げてほしい」とにっこり。「この1年はライブ活動を休んでいたので、再びスタートを切りたい」
1000円。ミュージックマートイワキ、きいちゃんステーションほかで販売。詳細はあきゆらフェイスブック。また、4月19日(日)に同市明王寺の四季の郷公園で開かれるクラフトフェアで、午前11時20分からライブを行う。無料。
(ニュース和歌山2015年4月18日号掲載)