和歌山の魅力を発信する県と和歌山市の観光キャンペーンスタッフが決まった。
県の「きのくにフレンズ」に応募者18人から選ばれたのは、岩出市の大学生、遠藤朱音さん(21)、和歌山市の家事手伝い、竹内茉里奈さん(26)、串本出身で東京在住の大学生、松下香純さん(22)。3人は歴史や世界遺産について学び、県内外での観光イベントで和歌山をアピールする。
遠藤さんは「白浜や高野山など定番の観光地はもちろん、地元民の目線を生かした和歌山の新しい良さを紹介したい」、竹内さんは「和歌山に来てもらえれば、どんな人でも疲れを忘れ、心安らぐことができることを知ってほしい」、松下さんは「みかんや梅干しなどの特産品の良さを伝えたい」と意気込んでいる。
写真=右から松下さん、竹内さん、遠藤さん
一方、和歌山市の「アゼリア」は同市の大学生、阪本万里奈さん(22)と南郷歩美さん(19)、紀の川市の大学生、藤永愛未さん(18)の3人。
阪本さんは「観光客や住む人に和歌山をもっと好きになってもらえるよう全力でPRしたい」、南郷さんは「黒潮温泉をおすすめしたい。海に沈む夕日を眺めながら入る温泉は風情があります」、藤永さんは「得意の英語力を生かし、海外からの観光客に魅力を届けたい」と笑顔で話していた。
写真=右から阪本さん、南郷さん、藤永さん
(ニュース和歌山2015年4月18日号掲載)