長引く新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受ける観光業を支援するため、和歌山県は、県民による県内旅行を補助する「わかやまリフレッシュプラン」第2弾を6月22日にスタートした。

 県民が1人5000円以上の県内旅行をする場合、代金の最大50%、1万円を上限に補助する県独自の施策。昨年7〜9月の第1弾は14万人以上が利用した。

 今回はさらに、土産店や飲食店などで使える地域限定クーポンを利用者1人につき2000円分配る。12月31日㊎までの旅行が対象。何回でも利用できる。申し込みは10月31日までだが、予算に達し次第締め切る。

 対象の宿泊施設や旅行代理店で予約。この後、専用サイト「パスミー」で電子チケットを購入し、チェックアウト時に提示、不足分は現地で支払う。

 県観光振興課の藏光良主査は「県外に出にくい今だからこそ、県内で行ったことがない場所を訪れ、まだ見ぬ和歌山の一面を体感してほしい」と願う。

 詳細は「わかやまリフレッシュプラン2nd」HP、または同プラン販売促進事務局(0120・280・180)。

(ニュース和歌山/2021年7月3日更新)