7月17日㊏〜8月29日㊐、和歌山市岩橋の紀伊風土記の丘。
古代の日本では身の回りの様々なものに精霊が宿ると信じられ、人は恵みを求めたり、災いを避けたりするため、神々に対し、「まつり」を行ってきた。今展では、縄文時代〜平安時代に紀伊の集落や水辺、磐座(いわくら)などで行われた神まつりの祭祀具を紹介し、込められた祈りや思いを考える。午前9時〜午後4時半。㊗除く㊊休み。
190円、大学生90円、高校生以下と65歳以上無料。風土記の丘(073・471・6123)。
写真=子持ち勾玉(鳴滝1号墳出土)
(ニュース和歌山/2021年7月3日更新)