書店、図書館でスタンプラリー
読書の秋、地元に関する本はいかが? 「和歌山の本を読んで地域を愛そう!」と題したスタンプラリーが10月27日㊌〜11月21日㊐に実施される。
主催はニュース和歌山を含む地方メディア3社、地域の書店、きのくに信用金庫などでつくる「わかやまリードローカル実行委」。総務省統計局が2016年に行った社会生活基本調査で、「過去1年間に趣味として読書をした」と答えた人が、和歌山県は29・5%と全国平均の38・7%を大きく下回り、最下位だった。これを受け、読書を推進しながら和歌山を盛り上げようと、スタンプラリーを初めて企画した。
期間中、和歌山市内の書店と図書館計16ヵ所に、「和歌山の本コーナー」を開設。このうち4ヵ所を回り、妖怪スタンプを専用の用紙に押してもらう。応募者から抽選で100人に500円分の図書カードをプレゼントする。
なお、集めるスタンプや応募用紙のイラストは、ニュース和歌山の人気連載「妖怪大図鑑」を担当する地元の漫画家、マエオカテツヤさんが描いた。
当選発表は12月11日㊏。詳細は「わかやまリードローカル実行委」HP、実行委(073・433・6111、和歌山新報社内)。
ラリーポイント
〈書店〉宮脇書店和歌山店、宮脇書店ロイネット店、ツタヤウェイガーデンパーク和歌山店、ツタヤウェイ和歌山高松店、ウェイ書店ツタヤオークワ本社店、蔦屋書店和歌山市民図書館、来夢書店オークワパームシティ和歌山店、くまざわ書店和歌山MIO店、帯伊書店、宇治書店、松木書店、太田書店、本屋プラグ
〈図書館〉和歌山県立図書館、和歌山市民図書館、和歌山市民図書館西分館
(ニュース和歌山/2021年10月23日更新)