4年ぶりに復活した「よもやまリサーチ」。和歌山人の興味や関心をアンケートから読み解きます。今回は寒い季節に食べたくなるおでんの好きな具材を尋ねました。
一番人気は王道中の王道、大根で、2位を3倍近く上回る票を獲得しました。「ホクホクでやわらかくなったのを割って食べるのが最高」(50代女性)、「辛子をたっぷりつけ、焼ちゅうで一杯」(70代男性)、…おいしそうな様子が目に浮かびます。また、「旬の布引大根は甘みが充実している」(60代男性)との声も。
上位に定番が並ぶ中、圏外には、おでんであまり見かけないものがありました。
少数意見ながら、下位に興味深い具材が並びました。
4票入ったのが、関西ではなじみの薄いちくわぶです。「関東に住む姉が教えてくれました。シンプルな味が好き」「子どもたちと一緒に食べてから大好き」(どちらも50代女性)。また、2票入った豆腐は「専門店で食べてやみつきに」(50代女性)と、外食先で出合い、家庭での料理に取り入れたとの声がありました。
タコはよく聞きますが、30代女性が挙げたのはイカ。「スティック状にして煮込みます。やわらかく、他の具とは少し違ったおいしさがお気に入り」
王道の具材もいいですが、ちょっと変わったタネも試してみてはいかが?
(ニュース和歌山/2022年1月8日更新)