スポーツ環境語る

 プロサッカー選手で、教育関連会社、NowDo(ナウドゥ)の代表を務める本田圭佑さんが1月26日、和歌山県庁と和歌山市役所を訪れ、子どもたちのスポーツ環境について、仁坂吉伸知事や尾花正啓市長らと意見を交わした。

 選手として活躍する一方、自らプロデュースするサッカースクールを全国で開く本田さん。NowDoでは「世界中のだれもが夢を追い続けられる世界を創る」をビジョンに掲げ、教育サービスを提供する。

 この日の訪問は、冒頭のみ報道陣に公開された。和歌山市役所では、「子どもたちのスポーツ格差をどうにかして排除できないかと考えている」と切り出した。さらに費用や指導者不足など様々な理由で、特に地方は子どもたちが夢を持ちにくくなっているとした上で、「これらを解決する試みをやり始めたところです」と説明した。

(ニュース和歌山/2022年2月5日更新)