ハガキと言えば長方形ですよね。でも四角じゃないハガキもあるんです。郵便局で売られているフォルムカードがその1つで、観光地や名産品などの絵が描かれています。
写真=和歌山中央郵便局にはポスト型を含め約10種類
4つのシリーズ
フォルムカードは「鉄道」「城」「世界遺産」、そして「ご当地」と4つのシリーズがあります。特に「ご当地」シリーズは各都道府県、そこにしかないデザインで、観光客がお土産に買ったり、遠くに住む家族や友だちにその土地ならではのものを送ったりするのに人気です。
梅干しや白良浜
現在、和歌山中央郵便局で販売中のご当地フォルムカードは6種類あります。みなべ町の梅干し、太地町のクジラ、白浜町の白良浜、九度山町とかつらぎ町の柿、高野町の高野山に建つお寺、橋本市で作られている伝統工芸品の紀州へら竿と、各市町を代表するものばかりです。
また、東京なら東京タワーやスカイツリー、大阪は通天閣やたこ焼きなど、47都道府県で377種類あります。
新型コロナウイルスが落ち着いたら、旅先で集めるのもいいですね。
全国の郵便局で販売。1枚189円。
和歌山中央郵便局 窓口営業部 竹田宏明部長
「旅行先の郵便局でお気に入りのご当地フォルムカードを探してみてください。旅先で思い出を書いて、自分あてに送るのも記念になりますよ」
(ニュース和歌山/2022年3月12日更新)